青木ヶ原樹海は富士山麓に広がる神秘的な原生林で、車での訪問も可能です。本記事では、青木ヶ原樹海への車での行き方と周辺の駐車場について最新情報をもとに詳しく解説します。東京・名古屋方面からのルート、高速道路や一般道の活用法、所要時間の目安を紹介し、カーナビ設定のポイントもお伝えします。その他、冬季の道路状況や周辺観光スポットの情報にも触れますので、事前にチェックして迷わない旅行計画にお役立てください。
目次
青木ヶ原樹海への車での行き方と駐車場ガイド
青木ヶ原樹海は山梨県南都留郡富士河口湖町鳴沢に位置し、富士山の西麓からアクセスできます。車で向かう際は、中央自動車道や東名高速道路など主要な幹線道路を利用し、最寄りのインターチェンジから一般道に進みます。例えば東京方面からは中央道「河口湖IC」で下り、西湖方面の国道139号線を経由するルートが基本です。所要時間は通常約1.5~2時間ですが、週末や長期連休は渋滞が多くなるため、時間に余裕を持って計画しましょう。
一方、中部・関西方面からは中央道経由(一宮御坂ICから国道137号線)や東名高速経由(御殿場ICから国道138号線)で西湖・河口湖方面へ進む方法があります。事前に通行止めや冬期のチェーン規制を確認し、凍結の可能性がある道路ではタイヤチェーンを携行しておくのがおすすめです。
東京・関東方面からのアクセス
東京都心から青木ヶ原樹海へ向かう際は、中央自動車道で河口湖ICを利用するのが一般的です。河口湖ICを下りたら富士吉田市方面へ進み、国道139号線を西湖方面に走行します。特に早朝や夜間を除き中央道は渋滞しやすいので、渋滞予測サービスや渋滞情報を確認してから出発すると安心です。
また、東名高速経由では御殿場ICで下りて国道138号線を北上し、山中湖ICから富士五湖道路や県道を経由して河口湖方面へ向かうルートが選択肢となります。富士山がきれいに見える快適ルートですが、富士五湖道路の料金所付近で混雑する場合が多いので、時間に余裕を持つか、深夜帯の移動を検討しても良いでしょう。東京から富岳風穴入口までは通常約2時間程度です(交通状況により変動します)。
名古屋・関西方面からのアクセス
名古屋や大阪方面からは中央道または東名高速を使います。中央道経由の場合、名古屋からは小牧JCTを通り、長野県方面の中央道を利用して一宮御坂ICへ向かいます。御坂ICを下りたら国道137号線で河口湖方面に進むルートです。天候が悪い日は峠越えの区間もあるため、雪や凍結情報をチェックしておくと安心です。
東名高速経由では、名古屋方面から静岡に抜け、御殿場ICから国道138号線で西湖・河口湖方面を目指します。休日は水が塚PA付近や富士五湖道路が混雑しやすいので、時刻をずらすか中央道と使い分けるとよいでしょう。大阪からの場合も同様で、東名または新名神を経由して御殿場ICを利用するルートが一般的です。
カーナビ・地図アプリ活用のポイント
カーナビやスマホ地図を利用する際は、目的地設定に注意しましょう。「青木ヶ原樹海」と入力しても林道の入口など誤った場所に誘導されることがあります。確実な目印として「富岳風穴」や「西湖コウモリ穴(西湖コウモリ穴遊歩道入口)」を目的地に設定するのがおすすめです。これらの地点は樹海散策の代表的な入口で周辺に駐車場が整備されており、案内板も充実しています。
また、最新の地図アプリではリアルタイムの渋滞情報や通行止め情報を表示できるものもあるため、出発前に経路を複数確認しておくと安全です。ナビの「大阪・名古屋方面から」モードと「東京方面から」モードで経路を比較し、移動しやすいルートを選択しましょう。
所要時間・距離の目安
主要都市からの所要時間は以下の目安です。高速道路を使った場合、東京から樹海入口(富岳風穴付近)までは約2時間前後、名古屋からは約3時間前後、大阪からは約4時間前後となります。ただし、道路状況や時期によって大きく変わることもあります。交通渋滞が少ない深夜や早朝を選んだり、計画時に余裕を持たせたりすることで慌てず移動できます。
高速道路を利用した行き方

高速道路を利用すると移動時間を短縮できます。中央自動車道経由では河口湖ICや富士吉田ICが最寄りになります。河口湖ICから西湖方面へ国道139号線、富士吉田市内で県道を乗り継いで樹海周辺へアクセスします。東名高速利用の場合は御殿場ICで下りて国道138号線を約20分北上し、山中湖ICから富士五湖道路に入るルートがあります。
また、静岡県の富士ICから無料で通れる西富士道路を通って山梨県道722号線に抜けるルートもあります。西富士道路は見通しの良い快適な道ですが、冬季は路面凍結の可能性があるためチェーン規制に注意が必要です。これら高速道路経由のルートは道幅が広く運転しやすいため、長距離移動に向いています。
中央自動車道経由のルート
中央自動車道を利用する場合、東京方面からは河口湖ICで降りるルートが一般的です。関西方面からは長野方面からのルートで河口湖ICを目指す形になります。河口湖ICを出たら国道139号線を進み、西湖方面へ向かいます。途中にある分岐看板に従い、県道や市道を経由して樹海遊歩道の入口へアクセスします。
なお、中央道では週末や祝日に渋滞が発生しやすいため、渋滞情報を確認しつつ早めに出発するとよいでしょう。河口湖IC周辺でも早朝や夕方には混み合うことがあるので、余裕あるスケジュールを心がけてください。
東名高速道路経由のルート
東名高速道路経由では御殿場ICで高速を降り、国道138号線を河口湖方面へ向かうルートです。国道138号線を北上して山中湖ICで富士五湖道路(有料)に入り、そのまま河口湖へ向かうか北山ICで国道139号線へ抜けられます。富士山の南側を通るため、天気が良ければ車窓から富士山を望むこともできます。
ただし富士五湖道路の利用者が多い休日には料金所で渋滞することがあるため、時間に余裕を持つのがおすすめです。山中湖IC経由の場合は富士吉田方面へ向かう幹線道路が比較的整備されていますので、雨天時でも安心して走行できます。
西富士道路・県道経由のルート
西富士道路(静岡県道)経由は富士ICから西富士バイパスを通るルートで、途中から山梨県道722号線に接続します。これは無料で通行できる広い幹線道路で、交通量が少なめで快適です。北山ICで国道139号線に出れば、そこからは中央道ルートと同じく西湖方面に向かう形になります。
注意点として、西富士道路は冬季に雪や凍結が発生しやすい地域です。積雪の可能性がある場合は冬用タイヤの装着やチェーンの準備、最新の気象情報確認を忘れないようにしてください。晴天時は富士山の西側を走るため、富士山ビューが楽しめるドライブコースでもあります。
渋滞・冬季通行止めの注意点
高速道路利用では渋滞情報のチェックが重要です。特に中央道・東名高速の分岐点や富士五湖道路料金所付近は混雑しやすく、休日や連休は大幅な遅延が発生します。目的地周辺は細い山道になるため、夜間はライトに慣れていないと見づらい箇所もあります。
また冬場の樹海周辺は標高が高く、富士山周辺の道路は雪で通行止めになることがあります。西富士道路、山梨県道732・722号線などは凍結しやすいため、天気が崩れる場合は迂回ルートを考慮しましょう。高速道路も路面凍結の場合はチェーン規制がかかることがあるため、スタッドレスタイヤでの走行を推奨します。
青木ヶ原樹海周辺の駐車場案内
青木ヶ原樹海周辺には各種の駐車場が点在しています。富岳風穴(富士山風穴)と鳴沢氷穴にはそれぞれ広い駐車場(乗用車150台/大型車10台、乗用車100台/大型車10台)が用意されていますが、これらは洞穴観光の専用駐車場です。単に樹海散策のみ目的の場合は、案内所で見学者向けかを確認してください(無断利用の注意書きがあります)。
西湖コウモリ穴入口の駐車場は無料で約30台停められます。ここには森の駅「風穴」が併設されており、トイレや休憩所が整備されていますので、散策前後に便利です。さらに西湖畔の根場浜には無料駐車場と休憩所・トイレが整備されていて、樹海越しの富士山を間近に見る展望スポットとして人気です。これら駐車場は基本的に24時間開放されているため、夜間でも利用できます。
富岳風穴・鳴沢氷穴の駐車場
富岳風穴(富士山風穴)と鳴沢氷穴は洞窟観光で有名ですが、敷地内に広大な駐車場があります。風穴は乗用車150台、氷穴は乗用車100台もの車を停められます。もし樹海散策目的でも利用する場合は、売店のスタッフに声をかけるなどして確認しましょう。なお風穴と氷穴は季節によって開館時間が設定されており、営業時間外でも駐車場自体は閉鎖されないため、夜間でも車を停めることができます。
氷穴・風穴とも観光地であるためトイレや売店など施設が充実しています。冬場は砂利道や坂道が凍結しやすいので注意してください。急な坂道を上がる箇所があるので、ハンドブレーキや低速ギアで対応すると安全です。
西湖コウモリ穴遊歩道入口の駐車場
西湖コウモリ穴バス停付近には無料駐車場(約30台)があります。ここは青木ヶ原樹海遊歩道の入り口にあたり、散策コースを歩き始めるのに便利です。近くの森の駅「風穴」にはトイレと休憩スペースがありますので、準備運動や休憩を兼ねた立ち寄りスポットとして便利です。駐車場は舗装されており、夜間でも施錠されず開放されています。
遊歩道は片道約1.3km(約1時間)のコースで、所々に案内看板が立っています。分岐点も明示されていますので迷いにくいですが、森の中は暗くなりやすいので手持ちの懐中電灯があると安心です。ゴミは持ち帰って自然保護に心がけましょう。
根場浜駐車場と周辺施設
西湖の根場浜(ねんばはま)にも無料駐車場が整備されており、休憩所とトイレがあります。ここからの富士山の眺めは格別で、夕焼け時には樹海越しに赤富士が見えることもあります。樹海散策の起点ではありませんが、付近に森の入口看板があるので、時間があれば周辺の散策路も確認してみてください。
根場浜駐車場は無料で24時間利用可能ですが、夜間は街灯がほとんど無く暗いため駐車後に車外で過ごす際は足元に注意しましょう。ここから樹海までは徒歩で侵入できませんので、車での行き来のみを想定して利用してください。
駐車場利用時の注意点
青木ヶ原樹海周辺の駐車場は概ね無料ですが、トイレや自動販売機の数は限られています。事前に食料や飲み物を用意しておくと安心です。携帯電話の電波が届きにくい場所もあるため、同行者と待ち合わせ時間を決めておくとよいでしょう。また、滞在時は乗用車のドアを施錠し、貴重品の管理には注意してください。
洞窟観光エリアの駐車場は、敷地内でトラブルが起きないよう「散策のみの利用は不可」という案内が出ている場合があります。観光施設以外の駐車場はありませんので、ガイドやツアー以外で利用する際はルールを守りましょう。
まとめ
青木ヶ原樹海へ車で行く場合、中央自動車道や東名高速道路を使って富士五湖方面へ向かい、そこから各入口にアクセスするのが基本です。駐車場は風穴と氷穴周辺、西湖コウモリ穴入口、根場浜などに整備されており、無料で利用できることが多いです。長距離移動や冬期の道路状況、渋滞にも注意しつつ事前に経路と駐車場所を確認しておけば、安心して樹海までドライブを楽しめます。安全運転を心がけ、自然豊かな樹海の景色を満喫してください。
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